コンテンツ改善・システム改善
サイトシステムの改善と言えば、必ずと言っていい程に自分たちの作業の簡略化のようなイメージがある改善が多いです。
一つでも入力を減らすためのシステム改善・・・というような。
しかし、残念ながら、WEBサイトのコンテンツを減らすことによって、googleから評価がされにくいサイトになってしまいます。
そして、入力することや伝える情報に工夫がなく単発な情報ばかりになると、最終的には自らの言葉や想いをユーザーに伝えない、そんなサイトになってしまいます。
そういうサイトは、googleが最も嫌うサイトだと思ってください。
運用プロが見出す改善と、一般的に運用手間を省くだけのサイト改善では、とてつもない違いが存在します。
自社運用で見出してきた改善は、とてつもなく現場よりであり、結果重視タイプの改善です。
この差を是非とも感じて頂きたく考えております。
※CL : Client (お客様) / ML : Media Labo (弊社)
新たに改善して見せていきたい言葉が何なのかを顕在化(見える化)させるためのブレストを行います。
まだ顕在化していない言葉や想いは言葉を発するなどして目に見えるようにして意識できるようにする必要がございます。
目に見えるようにしてから情報を整理します。伝えたい言葉、伝えたい言葉を伝える相手を整理します。
そうすると、必要な情報、切り捨ててもいい情報の選別ができるようになり、サイトのゴールが明確化していきます。
ある程度、整理された情報を既存コンテンツと比較してみます。ユーザーがどのように受けとるかを考慮します。
そして、ユーザーの反応に違いが出るように自分たちの言葉に変化を出すことに注力します。
ユーザーに伝える言葉が変わればユーザーの感じ方も変わってきます。”厳しい表現”と感じる人がいれば”皮肉な表現”と感じるユーザーもいます。
ユーザーがどのように受け取るかを考え、コンテンツ全体の見せ方を考え、適宜改善対応をとります。
およそ、コンテンツの仕様が固まってきた段階で、コンテンツの改善制作をスタートいたします。
全ての情報をとんがらせる必要があるわけではありません。ユーザーにとってバランスよく全体の中で何を見るべきかそれが分かるように改善します。
既存サイトに改善したコンテンツを埋め込んでいきます。若しくは、改善したコンテンツを追記していきます。
新たにコンテンツを組み込んだのちに、アクセス解析などの数字に変動が出たかなどの効果測定をいたします。