コラム
前回のFTPクライアントの紹介に続き、今回はテキストエディタの紹介をしたいと思います。
十分にお金を取れる程のプロダクトだと思いますが、無料です(笑)
シンプルな機能に絞ったテキストエディタから、ちょっとしたファイル管理やコマンド操作ができるテキストエディタまで揃っています。
こんなことを言うのもアレですが、特に海外産のテキストエディタは慣れないとやはりしんどい部分があります。
複雑な機能を搭載しながらも安定動作をしてくれていますが、慣れるまでに時間がかかります。
国産はシンプルなエディタが多いですが、サクラエディタのように玄人向けのエディタもあります。
兎にも角にも、慣れればシンプルなエディタでも十分にプロユースで使えると思いますので、使って慣れてみてほしいと思います。
だいぶシンプルなテキストエディタです。
テキストエディタ選びから始める初心者の方に一番オススメしたい無料テキストエディタがTeraPadです。
とりあえず、必要な機能は揃っています。
だいぶ安定動作です。
私は、無料のエディタの中でもっとも長い時間使ったソフトがTeraPadだと思います、、、というくらいオススメです。
見た目はシンプルそうな感じですが、意外と独特な機能を備えているテキストエディタです。
海外で人気があるようです。
ファイル比較ができるというのが一番大きなポイントというところでしょうか。
いや、それよりも多数のプログラムに対応しているというところがポイントになるか・・・という感じで、意外なところが突出している感じです。
他、プラグインもあるようです。
ただ、個人的にプラグインまで入れて使わなかったので、気になる方は「NotePad++ プラグイン」と検索してみてください。
シンプルで使いやすいタイプのテキストエディタという印象を持っています。
見たところによると2015年くらいからプロジェクトがスタートされてるっぽいので、だいぶ新しくトレンドが取り入れられてる感じがします。
また、ドキュメントやフォローがしっかりしてる感じがしてて、痒いところに手が届くような機能拡張もあるようです。
フォーラムも賑わっているようですので、新し目のプロダクトを使いたい方にオススメしたいテキストエディタです。
最もシンプルなテキストエディタと言っても過言ではありません。
マクロにしてもライブラリがあり、マクロのことが分からなくても操作できるので、使いやすさや慣れやすさはナンバーワンかもしれません。
また、国産エディタということもあり、ページ中にも簡易的なマニュアルがありますので、そちらも見てみてくださいね。
Microsoft製のテキストエディタです。
やはりしっかりしています。
ただ、インターフェイスが完全プロユースです。
ですので、3つ目に使うテキストエディタとしては申し分なさそうですが、1つ目のテキストエディタではないと思います。
海外産のテキストエディタです。
サイトのトップページのキャプチャにもありますが、同じ文字列を同時に編集することができる機能を備えています。
これ、割と色んなシーンで使う便利な機能だったりします。
ただ、インストールが面倒そうな感じがします。
ネット上にはたくさんの情報があるので、日本語化対応やインストールもそこまで難しくないとは思いますが、そこがネックな感じがしています。
あと、無料と称して紹介していますが、基本的にはシェアウェアです。
2018年2月現在、上部メニューに「Buy」があり、USDで$80です。
高いか安いかで言えば安い部類ですので、もし使い続ける場合には、購入するようにしてくださいね。
国産、高機能テキストエディタです。
イントロページを見ただけでも、十分な機能が揃っていることがうかがえます。
日本語でマニュアルが見えたりするのはありがたい感じです。
TeraPadに続き、初心者の方にオススメしたいテキストエディタです。
いかがでしたでしょうか?
このテキストエディタもFTPクライアントと同じで、オススメできる理由が共通しています。
ただ、海外製のテキストエディタもあるので、その辺りは日本語化対応をいただいた方が馴染みやすくなるでしょう。
なんだかんだ言って、国産テキストエディタと海外産のテキストエディタとでは操作感が若干変わるので、如何にして慣れるかがポイントになると思います。
単にhtmlやcssを書くだけでもディレクトリ管理が出来た方が便利な時もありますからね、見慣れないインターフェイスでも一度は使って慣れることをオススメします。
文責 : 清水 隼斗